「翔んで埼玉」のヒットにあやかって、昔の作品を強引に改題した二番煎じ商法。
出版社戦略としては理解出来るけれど、不愉快感は拭えないのも事実だな。
新潟あるあるなんてどこにも無くて、ただド田舎って設定にラベルを付けるためだけに、
作者の出身地である新潟の名前を借りただけの作品。
まぁ
魔夜峰央の昔の短編を集めた作品集としては、
バラエティに富んでて、それなりに楽しめる作品集だろうと思う。
個人的には、妙にちゃんとSFしてた「冥土ロボット パペッタちゃん」と、
「ミーチャンネコパンチ」の作者エッセイ部分が楽しかったかな。