- 作者: 星野之宣
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1984/07
- メディア: コミック
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邪馬台国に関する仮説を物語化したような作品なので、
フィクションの中になんか少しは本物っぽいのも混じってたりして、
どこまでがどうなんだろうかとちょっと考えてしまったりすると気になる。
純粋にフィクションとして愉しめばいいんだろうけど。
ちなみに邪馬台国仮説の中では、SF研の先輩の書いたこれが
もう正解でいいんじゃないかと、身びいきでは無しに真剣に思ってる。
今までのどの説も苦しい言い訳が多かったけど、
説得力のある、単純な一つの仮説(ルール?)を立てるだけで、
成立してしまえるのだから、一番信憑性があるんじゃないかと。
具体的な最終地点がピンポイントで合ってるかどうかは別として、
ほぼその周辺にあるんだろうなと。
本書だってそう遠からじだと思うし。
(このルートは無理ありすぎだと思うけどね)