新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ヤマトの火

ヤマタイカ」は未読だけど、その原点になってるらしい作品。
 
邪馬台国に関する仮説を物語化したような作品なので、
フィクションの中になんか少しは本物っぽいのも混じってたりして、
どこまでがどうなんだろうかとちょっと考えてしまったりすると気になる。
 
純粋にフィクションとして愉しめばいいんだろうけど。
 
ちなみに邪馬台国仮説の中では、SF研の先輩の書いたこれ
もう正解でいいんじゃないかと、身びいきでは無しに真剣に思ってる。
 
今までのどの説も苦しい言い訳が多かったけど、
説得力のある、単純な一つの仮説(ルール?)を立てるだけで、
成立してしまえるのだから、一番信憑性があるんじゃないかと。
 
具体的な最終地点がピンポイントで合ってるかどうかは別として、
ほぼその周辺にあるんだろうなと。
本書だってそう遠からじだと思うし。
(このルートは無理ありすぎだと思うけどね)