新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり


昔で言えば、人生最後の歳に突入する日。
来年の今日はついにもう大台で、昔だったらもう寿命。南無〜
 
……と思って、信長で有名な本日のタイトルを検索してみたわけだけど……
 
これって「人の寿命は50年」とかいう意味じゃ全然無かった!
「人の世の50年の歳月は、下天(四天王)の一日にしかあたらない」って意味なんだそうで。
そもそも「にんげん」ではなく、「じんかん」と読むんだとか。
 
常識と思ってた誤解はいろんなところに潜んでるんだなぁ。
少なくとも世間平均よりかはほんのちょっぴりは物知りなつもりだけど、ちょっと気になって検索してみると、いろんな意外な事実にぶち当たる。
人生って楽しいなぁ〜。
 
最後の歳ではないそうなので(東京都の男性平均寿命(79.36歳)まではまだ30年以上あるわけだし)、突発的な出来事がない限りはしぶとく生きて参ります。