- 作者: 連打一人,金沢伸明
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: コミック
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覚悟してたほど酷くはなかったんじゃないかと。
そりゃ突っ込み所は無尽蔵にありはするけれど、一応辻褄は付けてきたんじゃないのと。
……と思って、Amazon見に行ってみたら……
笑った。
26人中☆1つが23人。残り3人も最高☆3つ。みんなこらえ性ないのね。
ところで、個人的にはラストがよくわからんなぁと思ってたら、
読み終えた娘がぽつりと
「これって王様ゲームの存在しない世界に戻したってことだよね?」と。
おお、なるほど〜、と納得。
……したはしたんだけど(実際、作者の意図はそうかもしれないけど)
でも、ちょっと待て。
主人公が手に入れたのは、そういうオールマイティーな魔法じゃなくって、
究極の暗示法だぞ。
ってぇことは、そういう世界に戻したという主人公の自己暗示の世界なんだな。
自己暗示だからこそ、どんなお望みの世界だって作れるというわけだ。
彼はその究極の自己暗示の世界の中で生き続けるんだ。
そういう解釈しかないんじゃないか。
ファイナル・アンサー?