新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

本格ミステリ書評サイト「幻影の書庫」の旧管理人のブログです。カテゴリー欄の全レビュー索引より、書評、映画評、漫画評、その他評の全一覧リストを見ることが出来ます。同じくカテゴリー欄の年間順位表より各年度の新刊ミステリの個人的ランキングを確認出来ます。

父親聖研山中湖合宿レポ(2010年版)

一週遅れになってしまったけど、先週の合宿レポ。いつもの如く長文で(ひょっとして自己最長記録?)、やっぱり面白エピソード無しなんだけど、一応記録のためってことでお許しあれ。 
というわけで、幹事年度始まったばかりのような気もするのに、早速の聖研年間二大行事の一つ、山中湖合宿がやってきた。
何回も幹事団会議重ねて練り上げてきた、と言っても、ほとんど担当が考えてくれたから、担当以外にとっては存外「案ずるより産むが易し」だったような気もするけれど、その分担当の「案ずる」がとっても大変だったと思うので、この場で感謝!
自分としては聖歌担当で協力し合って、ソフト選択から事前の楽譜及び音源の準備が出来たおかげで、音響準備、聖歌練習、ミサ伴奏とつつがなく成功だったと思うので満足。これもT氏がバッチリ入力してくれたおかげなので、これまたこの場で感謝!
 
と前置きが長くなってしまったけど、6/6(土)当日の朝。
バス乗車の幹事メンバは8:45、センター北駅前に集合。バス乗車のみに絞った名簿と案内用の紙を打ち出しておいたから、それを受付と案内に使ってもらう。
さすがと言うべきか、時間前には全員集合。予定通り9:30に出発。昨年不安を感じたが、今年も45人乗りに44人ということでなんとかピタリと収まる。来年辺りはどうかな?
事故渋滞で厚木まで下を通っていくことになったけど、結果的にはほぼ予定時間通りに到着できたので問題無し。
ただバスの中で何の企画もなかったのはちょっと顰蹙だったろうな、と個人的には反省。一、二年生は出来るだけバスで、と案内してた意味がなかったものな。ほんとは何かテーマ決めて自己紹介やってもらうことになってたんだけど。やっぱり何かリクレーション調べときゃ良かったなぁ。
 
山中湖付いたら、最初はやっぱりアウトドア企画。
今年はフィールド・ビンゴってのをやることに。こんな感じの奴。

事前に用意しておいた32個のワード(自然にまつわるもの)から16個を選んで、カードを埋めてもらう。近くの自然公園を回ってもらって、該当するものがあったらチェック。何列ビンゴできるか、競ってもらうというもの。
 
自然と親しめる企画として、面白そうだし、内容としては良いものだと思ってたんだけど、これが意外に企画としては失敗(苦笑)。
なんと8チーム中7チームが全クリ。15分で戻ってきたチームもあったりして。どれだけ緩く(あるいは厳しく)自己解釈するかどうかにかかっていただけかも。残る一チームはあまりにも真正直すぎただけだったんだろうな。「いい匂いのする葉」なんて、個人の主観なんだから「俺はいい匂いだと思うぞぉ〜」って付けちゃえばいいのに〜。
ってことで、賞品を用紙してたのに、結局ジャンケン大会になっちゃった、ハハ。
 
続いては、校長先生によるご講義の時間。今回は趣向を変えて、次のインドア企画に繋がる、雑誌のアンケート結果を基にしたお話しを。
で、それを踏まえて、インドア企画のグループ討議の時間。幹事団が各グループに配備されて、司会と発表者を決めて貰って、進行のお手伝い。今年のテーマは「父親が与えられる愛とは何か」。子供に相談された経験から、それを導き出しましょうということだったんだけど、結構難しいテーマすぎたかも。相談された経験ってどのグループもほとんど無かったみたいだし。まぁ、この時間は結論を出すことが重要じゃなくって、こういうことを振り返り、語り合い、考えてみるってことだけで、充分意義あるんだからってことで、お許しを。
 
ところで、聖研に所属している父のいる子供達に事前アンケートを取ってたんだけど、この結果がなかなか泣かせる(当社比)内容。取りあえずこれを見ておくれってば。

父親が優しいと思ってる子供が45%。父親が頼りになると思ってるのが70%。おそらく一般のアンケートで、きっとこんな数字は出ないはず(?)。やっぱり聖研に入って、子供に関わろうとしているお父さんのいる子供だからなんだろうな、と思った次第。
 
その後、我々聖歌担当が翌日のミサで歌う聖歌の練習を担当してる間に、幹事団は食堂で夕食の準備。今年の献立はなんとチキンの照り焼き。これは好評だったんじゃないのかな(例年はカレーやハンバーグといった定番)。このメニューを引き出した、下見担当のファイン・プレイだったろう。
但し、例年通り罠も仕込まれている。デザートのコーヒー・ゼリー。汁がたっぷんたっぷんで、どんな器用でもこぼさずには開けられない。注意を促したけど既に遅く、被害者が多数出た後だった。
 
夕食の後、懇親会開始時間まで1時間以上。過去二年間、まったりと過ごすしかない、この間の長さが気になってたんだけど、今年はちょい違うぞ。「風呂屋の親父」担当がバッチリ準備してくれたおかげで、お風呂タイムに出来たから、ちょうど良かったんじゃないだろうか。お風呂の数が増えて、同時に入れる人数が大幅にアップしてたのもGood。
 
懇親会で、ようやくお酒タイム。幹事団も一息ついて、心おきなく飲めるよ。合宿には一人一本お酒の提供が義務づけられてるんで、量はたっぷり。買い出し軍団が乾き物だけでなく、総菜系も用意してくれたので、食べ物の質もバッチリ。割と良かったんじゃないだろうか。
企画の賞品渡しや、討議の結果発表などもあって、〆は恒例の校長先生とのジャンケン大会。私は一回戦で負け続け。最後の一回だけは、これまで一度も勝ってない者だけの戦い(負け抜き)だったのに、何故かこの回だけは勝ってしまい、賞品ゲットならず。
しかし、賞品獲得者11名中7人もが幹事団(六学年あるのに)だったことには、一切の不正はありませんので、ご了承を。
 
最後はいよいよ二次会。ここではもう幹事団の手はほとんど不要で、準備は済ませてあるので、あとはご勝手にどうぞの世界。幹事団はここでようやくお風呂に入れるので、各自入って三々五々集まって飲み会の続き。
一旦12時に〆をしたんだけど、その頃にはノン・ストップだった私はそのまま三次会に突入(幹事団では二名だけ)。三次会の記憶はさっぱり残って無いので、何かご迷惑をかけた方がいらっしゃったら、ごめんなさい、どうかお許しを。
 
でもまぁ、さほど二日酔いでもなく、ちゃんと目が覚める。
朝一はミサ。伴奏もつつがなく済ませる。朝食の後は、二日目のご講義を受けて、お土産の十字架を押し戴いて、全員集合写真を撮ったらお開きに。半分眠ってる間に、バスは到着。
 
決して大成功とは言えないとは思うけれど、大きな粗相はなく、まぁなんとかそれなりの感じでまったりと進行できたんじゃないだろうか……と、言ってもいいですか?
 
とにかく終わったよ! 次の大物は「親父の焼き鳥」だねっ!