新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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会社を休んでゾンビと戦いドラゴンを手に入れた話

今年は夏休みを全く取ることが出来なかったので、年末になっても休みが溜まってる。というわけで、息子の期末考査明けの休みに合わせて、木金と連休を取得。
 
まず木曜日は息子と二人でお出かけ。リクエストに応じて、九段下の科学技術館で遊んでから、渋谷のコナミカードゲームセンターへと向かう。ちょうどその日、『遊戯王5D's OCG フリー対戦会』ってのが3時から行われるのだ。平日の二時過ぎに着いたのに、既に大学生っぽい人間中心に20くらいは集まってたよ。見知らぬ他人とデュエルする経験なんて初めてなんだけど、こういう場でも物怖じしない息子は、さっさか相手に声かけて始めちゃってた。
大会が始まる頃には制服組もぞろぞろやってきて、100人くらいに膨れ上がってたかなぁ。結構壮観。当然1gameマッチで、負けたら待機列に並んで空きを待つというシステムだけど、待ち時間なんてほとんど無しでさくさく進む。
息子の対戦成績は7勝15敗。時代は当然シンクロ召喚が主流。ゾンビキャリアやゾンビマスターのコンボで、ゴヨウガーディアンやスターダストドラゴン召喚して、みたいなタイプが多かったそうだ。エキストラデッキを持たない息子のデッキ(さすがにそういう人は他に一人しかいなかったそうだ)は、とっくに時代遅れ。これだけ勝てただけで充分というところだろう。
……な〜んて、遊戯王カードゲームの話したって、付いてこられる人はいないわな、失礼。
 
金曜日は子供二人は学校なので、先日潰れちゃったかみさんとのデートを敢行。偶然にも東郷青児美術館のチケットを2枚貰えちゃったので、新宿のタカノフルーツバーでバイキングランチを食べてから美術館鑑賞。
タカノは電話予約取れなかったから、朝ご飯抜いて(というあたりがおばちゃん根性)、気合い入れて10時半に行ってみたら一番乗り。電話予約取る数は極端に少ないんだね。12時前だったらあっさり入れそうなくらいの混み具合だったかな。
東郷青児美術館では「丸紅コレクション展」を鑑賞。まぁさすがに新宿の一角ではスペースは広くない。方向音痴だし、上京して22年、都民になって7年のくせに、都心の地理は全く把握できてない自分としては、損保ジャパンに辿り着くまでの(文字通りの)紆余曲折の方が、はるかに長かったぞ。
展示されてた何よりも、ロビーにあったエッシャーのだまし絵ファスナーマスコットのがちゃがちゃが嬉しかったぞ。私がゲットしたのは、写真の左上の二つ(「でんぐりでんぐり」と「ドラゴン」)。