新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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笑いのはじまりは金色子猫の歴史的円舞

税抜き3,000円以上で使える500円ギフト券を利用して、総額¥2,775。HESO-CLICK!にて2.5%還元。
2.は図書館で借りてみたら、密度ビッシリで非常に良質な本っぽかったので買うことに。ちょうどギフト券使いあぐねてたし。あと2枚あるのだが、活用できないまま流しちゃいそうだなぁ。しかし最近は新本屋には滅多に行かなくなったし、図書館もネット予約ばかりで平日にかみさんが取ってきてくれるので、いざ手元に来て初めてこういう本だったのかとわかることも多いな。1.はこういうこともあろうかと、数合わせ要員としてキープしておいたもの。VOWとかトマソンとかは、やっぱ大好きだものね。

早速、第2弾。@古本市場の「入った!メール」に大量登録したおかげで、欲しかったもんが手に入りやすくなった。ちょっとまとまるまでまつか(”ま”が一杯で分かりづらい文章だぁ)、それとも買うかどうかとうかうかしてると(”うか”が一杯で分かりづらい文章だなぁ)、すぐ買われちゃったりもするのだが。
1.は夏樹静子の作家生活25周年記念に出版された傑作選。25年の軌跡から選び抜かれた、選りすぐりの12編となれば、面白くないはずが無かろう。う〜ん、たしかにゴールデンな匂いがするわ〜ん。2.〜4.は時間物として名前が挙がっていた作品。最終巻の4巻だけを見つけて買って以降、古本屋で見かけるのは何故かその4巻ばかり。百円棚を地道に探し続ければそのうち揃うだろうが、大人だからこういう機会にまとめて買っちゃうのだ〜(って、たかだか63円×3の差で威張って言うこっちゃないね)。5.〜8.が今回の主目的。評判良い歴史漫画。ミステリ的なアイデアも光っていた「寄生獣」の作者だけに、そういう面でもちらっと期待してるのだが、どうなんだろ。9.は青木吾郎と組んで「桜神父の事件ノート」(栄光館殺人事件・孤島館殺人事件)を描いた人だね。ちょっとグロいところもある(虫が気色悪いらしいぞ)ようだが、結構評判良さげなので読んでみたいのだ。全3巻。