新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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JT将棋日本シリーズ東京こども大会

連休中の日記に書きそびれてしまったので今頃。昨年家を出る直前に参加取りやめた上記大会に、今年は11/25(土)に連れて行ってあげることが出来た。千駄ヶ谷東京体育館メインアリーナが会場。
参加した子供達は、低学年、高学年合わせて1,400人くらいいたらしい。前半はブロック戦。3戦3勝した子だけが、後半のトーナメント戦に出場できる。息子は1勝2敗。1敗は内容としては勝っていた将棋っぽかったな。でも、もう1敗は昨年もトーナメントに出場した子だったらしく、まぁ順当に負けたってことのようだ。
トーナメント戦に出られなかった子は、後半は自由対局。ブロック戦の星数で別けられていて、息子は1勝の組に入って、ひたすら相手を変えて対局。最後までいると遅くなってしまうので、7勝1敗で「銀」の将棋消しゴム(勝ち数に応じて貰えるのだ)を貰ったところで退場してきた。これだけ色んな子と将棋を指せる機会なんてないから、存分に愉しんだみたいだったなぁ。今年は連れて行ってあげられて良かったよ。
ちなみに参加してくれた棋士は、佐藤康光棋聖郷田真隆九段、先崎学八段、中井広恵女流六段、安食総子女流初段など。最初は米長邦雄日本将棋連盟会長の挨拶だったし、個人的に一番好きな将棋指しである田中寅彦九段を、目の前で見られたのも嬉しかったなぁ。佐藤棋聖なんか、竜王戦の真っ最中で忙しいスケジュールだろうに、プロが駒遊びを教えてくれるコーナーで、子供達にはさみ将棋教えてくれたりしていたよ。う〜ん、なんか清々しいな。
せっかくのほのぼの子供ネタをこんなコメントで終わらすのもなんだが、安食総子女流初段は可愛かったなぁ。モロに自分好み。