07/09(日) イオンシネマ海老名にて鑑賞。
これが最後のインディ・ジョーンズ。
最初の二作品「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」は、
アクション映画の代表作とも言えるような傑作。
その後も「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
と作られては来たが、やはり回を追う毎に落ちてきた印象。
ということで、五作目であり、最終作でもある本作。
今回は遂にスピルバーグも監督は降板。
正直な感想としては、冒頭のシーケンスと最後の描き方は良かったってところか。
あとはモロッコのカーチェイスシーン。
でも、その他は、う~~ん、といった印象。
加齢をコミで描くというのがコンセプトらしいが、
やはりアクション映画としては、しょぼくれた姿では爽快感に欠ける。
スピルバーグの元々の想定では、インディ&マリオンの物語になるはずだったらしい。
じじいとばばあが身体のあちこちを痛めながらも、痛快に暴れるような話だったら、
もっともっと心地良かったかもしれないのになぁと、
ちょっと無い物ねだりしてみたくはなる。
でも、繰り返しになるけど、最初と最後は良かったので、
見納めとしては良しとすべきなんだろうなぁ。
最終作とわかっていながらも、期待感を抱かせてくれる、
最後のワンショットも心憎い締めくくり方。