すべてコミックス初収録というのが売り文句になってるのが、
自分としては逆に不安だったんだけど(単なる落ち穂拾いかも~と)、
そんな不安を払拭してくれる、満足の出来映えだった。
幻想的な着想の作品から、ホラーに近いミステリ作品まで、
それぞれに読み応えのある作品ばかりだった。
ベストは
水城せとな「狗
月神社」で。
ミ
スリードを繰り返した先のゾクッとする真相が背筋に来る。
第二位は鯖ななこ「アプリの男」で。
こう来たか感と、こういうテーマにはやっぱやられてしまう。
第三位はちょっとラストがわかり辛かったけど、谷和野「羽の降る日」で。