新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ACMA:GAME 20~22巻(完)

ACMA:GAME(20) (講談社コミックス)

ACMA:GAME(20) (講談社コミックス)

ACMA:GAME(21) (講談社コミックス)

ACMA:GAME(21) (講談社コミックス)

ACMA:GAME(22) (講談社コミックス)

ACMA:GAME(22) (講談社コミックス)

 
20巻は清司が先導者になるまでの経緯を描いた巻。
で、21巻から最後のゲームが描かれるわけだけど、
これがまたまた悲しいくらいにしょぼいゲーム。
 
駆け引きなんかほぼ皆無の、単なる普通の「20の扉」。
最初に選んだのが決まってるわけだから、
そうそう展開の面白さなんて作りようもないよなぁ。
 
しかも最初から最後まで互角な戦い(あるいはかえって優位だったり)。
ラスボスの圧倒的な強さに翻弄され、打ち負かされ、打ちのめされて、
それでも最後の最後に掴んだかすかな希望から、起死回生の逆転劇みたいな、
そういう熱い展開があるもんじゃないの!
 
「ライアー・ゲーム」とかもそうだったけど、
長期連載でもう絞り尽くして、絞り尽くして、
絞りかすしか無くなっちゃったから最終回。
(まだアイデアあるんだったら、もっと続けてるってばよ!)
 
……ってなことなんだろうか。
 
そこからの展開はまぁそれなりのまとまり感はあったけどねぇ。
 
でも、やっぱ最後の盛り上がりって奴を見せて欲しかったぞ。