- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/07
- メディア: 単行本
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たしかに意外性は感じられた。
うまい感じにミスリードされてしまった。
ただ衝撃としてはそんなではないので、
上記の「う〜ん、なるほど」くらいのテンションになってしまう。
後味の悪さも、読んでる途中の不快感も相当なもんだし。
謎解きのところの組み立て方も、作者だけが凝りッぷりに満足してるような
ひとりよがりに感じられてしまった。
映像で見せられれば、面白さを感じられるかもしれないけど。
その辺も「ディレクターズ・カット」な所以かも知らんけどね。
意外性はたしかに感じたので、一応採点としては7点。