- 作者: 柳家花緑
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/02/20
- メディア: 単行本
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深さとしては当然浅いんだけど、
うっすらと広く網羅はされてるので、
簡単に落語ってのを知ることの出来る、お手軽な入門書だろう。
就職して首都圏に住むようになってからは、
下北とかの小さめの小屋に芝居見に行ったりする他にも
(しばらく北村想にはまってたので、彼の脚本目当てに)
新宿末廣亭で半日過ごしたりとかしてた身としては、
なんだか懐かしかったなぁ。
そのくらいの若い人間が桟敷や客席にいると、
演者の人達もちょっと気にしてるような感触があるので、
意識してリアクションはオーバー気味に取ったりしてたことなんか、
段々と思い出したりしてね。
流派とか良くわからなかったりもするので、
そういう知識的なところも面白かったり。
まぁずっと手元に置いておきたいハンドブックって
ほどではなかったけどね。