新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ゴジラの中でゴジラを観る

夏休みは各自フレックスホリデーを取得しなさいって主旨で、
会社の所定の夏休みって、11日〜14日の四日間のみ。
 
夏に帰省することって滅多になくなったので、
たいていそのままで、その分年末を厚めに休むのがこのところの定例。
 
そんな貴重な四連休の特別な行事といえば、初日に「シン・ゴジラ」を見に行ったこと。
 
で、どうせなら、滅多にない機会なので、MX4Dで体験しようと。
で、どうせなら、あのゴジラの映画館の中でゴジラを見ようかなと。
向かった先は、新宿コマ劇場跡地のTOHOシネマズ新宿。

 
映画の感想は後でじっくり書くことにして、まずは一言だけ。
「面白かったぁ〜!!」
 
ここでは、映画以外の感想ということで、初体験のMX4Dの話を。
 
正直、MX4Dはいらなかったかなぁ。
ついついアミューズメントパークのアトラクションを想像しちゃってたけど、
座席の揺れに関しては、そういう激しさは全然無いや。。
映画楽しむための補助だから、それが当然なんだろうけど。
逆に水しぶきは結構気になる程度。少し鬱陶しさを感じた。
 
揺れはともかく、風、水、背中ぼこぼこ。
う〜ん、これってホントに臨場感に繋がるかなぁ。
 
匂いは1回感じただけ(嗅覚が弱いのかも)。
フォグとかストロボとかってあったのかな?
ゴジラが倒れるシーンなんかフォグがあっても良かっただろうに。
気にしてなかったから、気付かなかったのかな。
首元のゾクッ感も感じなかったような。そういうシーンもなかったしな。
首元とか足元さわさわはホラー映画とかだったら良さそうだけど。
 
怪獣映画だからきっと4Dに向いてるだろうなと思ってたけど、
”大半が会議”みたいな映画だったから、意外に不向きだったかもなぁ。
 
それとやっぱ主人公視点がメインの映画の方が絶対向いてそう。
主人公の感覚をシミュレートするような効果だったら、
ちゃんと臨場感に繋がるように思う。