05/16 テレビ東京放映分。
- 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
- 発売日: 2008/10/03
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描き方としては完全に時間ループ物。
しかもその2分先というのは、自分に関することだけ。
それで世界の危機(といっても、アメリカの一地方だけの話だけど)が救えるのか?
この時間制限のことを把握していながら、FBIが彼に全てを託そうとしているのが、
なんだかイマイチ理解出来ない。作戦が全く見えない。
核爆発が起こったこと検知して、2分以内に場所を特定して、爆弾を無効化するなんて
どう考えても不可能な話だものね。
まぁ脚本としては都合が良いことに、ある女性に関することだけは、
時間制限を無視してもっとずっと先の未来まで見通せる、という
特別ルールがあることで成立しているのだけど。
最初は単純に未来予知が可能らしいと踏んでマークしてて、
2分間という制限は気付いたけど、カフェの張り込みの件から
遠い先も予知できるのではないかという可能性に掛けたということかな。
あまりそういう描き方にはなってなかったような気がするが。
とにかくまぁそんなわけで、2分ルールでアクション演出しながら
(何せ近距離で放たれる拳銃の弾を避けるなんてことも自由自在)
彼女をピンチに追い込んでの長時間ルールでストーリーを転がす、
ってのが本作の作り方。
で、それを活かしての衝撃(?)のラスト。
括弧付きにしたように、これは賛否両論あるだろうな。
やっぱり都合の良さが気になるので、自分的には今一つといった評価。