新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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デビル

TSUTAYAの旧作百円で鑑賞。

デビル [Blu-ray]

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ナイト・シャマラン監督作品。
 
エレベータに閉じ込められた五人の中に悪魔がいる。
そして一人一人殺されていく搭乗客。
 
導入としては一見魅力的なんだけど、
導入じゃなくて、実は最後まで単にそれだけの話。
 
途中でいろんな情報が判明してきて、
いかにも伏線めいた描き方がされたりもするんだけど、
なんだかんだと結局は単なるスルー。
 
まぁある人物の罪が多少の意外性を演出したつもりだろうが。
 
う〜ん、かなり中身が空疎な作品だと思う。
 
それにデビル、あますぎ!
爽やかな結末にしたいのかもしれないが、そうはならんでしょ。
全く無関係なのに殺された整備工が憐れだよ。
あの女性も殺されるほどの理由じゃ全然無いっしょ。
 
それこそ悪魔の仕業に見せかけた殺人劇(黒幕は当然伏線で指摘されてた人物)
っての方が、しっくりくるんだけど。
整備工殺した共犯者と組めば最後の消失劇も出来ない話では無いと思うし。