新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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立ち往生

昨夜の帰宅途中、相模大野停車中に車内アナウンスが。
「21:35頃、鶴川駅玉川学園前駅の間の踏切で人身事故が発生いたしました関係で、小田急線全線運行を見合わせます」
 
ひえ〜っ、つい二週間ほど前も同じく相模大野で停車させられて、20分ばかり運行見合わせに出逢ったばかりだよ。
今回はしかも鶴川<->玉学間。もろ現場なんだもん、こりゃいつになったら家に帰れるのやら。
案の定、町田<->新百合ヶ丘間のみが不通となって、折り返し運転することに。
 
取りあえずは町田まで乗って電車を降りる。
町田から鶴川行きのバスの時間をスマフォで検索してみたが、ちょうど最終が出たばかり。
さすがに歩くには遠すぎる。ちょっとしたピクニックの距離。タクシーに何千円も払いたくないし。
途方に暮れかけたところで、全線開通は22:45頃の見込みだとアナウンスが。
結局そのまま町田駅で待って、都合一時間遅れで帰宅できたので、まぁ良しとしよう。その分読書は進んだし。
 
でも、なんだか人身事故って、年々増えてるような気がする。
勿論、自殺ばっかりじゃないんだろうけど。
 
理性的に考えると、鉄道自殺なんて、一番わけわからんよね。
遺族なんかいたら、莫大な賠償金を払わせることになっちゃうわけでしょ。
自分の身体も凄いことになっちゃうのもわかってるわけだし。
 
でも、なんか感情的には理解できなくもないかも。
フラッと行けちゃいそうだものね。気持ちのハードルは一番低いのかも。
何かを用意する必要もないし、何かを乗り越えたり、歯止めになりそな障害がないものね。
 
だからと言って、絶対にダメだからね!!!