新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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開けっぴろげ

性格の話ではなくて(いや、性格もそうなんだけど)。
 
今の時代ってなんて言うんだろ?
自分の世代だと(おそらくもっと上から、もっと下の世代まで)「社会の窓」って言ってた。
少なくとも高校生の息子にもまだそれで通じたな。
 
「チャック」って言葉も、いろんなファスナーに対して使われたりもするが、これを単独で使う場合にはほぼ間違いなくそれを指してた。これはもうほぼ使うことはないけどね。実質、死語?
 
とにかく、そう、ズボンの前ファスナーの話。

 
最近、非常に高確率でこれが開いている。
朝、会社着いて、最初にトイレに行った時に気付く。
これがひどいときには週一〜二回ある。普通は年間でそんなもんじゃないのか?
概算50倍の高確率! 1,000円賭けてたら5万円だぞ(いや、そんな話ではない)。
 
決してボケが始まってるはずじゃないはず。
きっかけはきっとこのベルトを愛用してるせい(今のお気に入りはこれのカーキ/ブラック)。
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自己分析してみた。
 
今までなら、必ず三つの手順が必要だったわけだ。
その1「ズボンのボタンを留める」
その2「ファスナーを上げる」
その3「ベルトのバックルを締める」
 
その1とその3をやるのに、その2を忘れる可能性はまずない。さすがにベルトぶらぶらさせてたら気付くから、その3をやり損ねることはないわけだし。
 
ところが、このベルトの場合、その3が不要になるわけね。
 
ズボンを上げると同時に無意識にその1までやっちゃうと、一見したところ完成形なんだよね。それでもまだ最初の頃は生活習慣がそのまま継続されてたから、その1,その2と自然に流れてた。ところがこのベルトに慣れちゃうと、やることがあまりにもないわけだから、ついついその1でやり終えてしまうことも。それからの作業でやり残しに気付くきっかけはないわけだし。おそらくはこの仕組みなのだ。
ボケではない、ボケではないよ(大事なことだから二回言いました)。
見せたいなんて変質者願望があるわけでもないからね。
 
まぁ、これを回避する簡単な方法はわかってる。
 
その1とその2の順番を入れ換えちゃえばいいわけだ(元々そうだって人も多いだろうけどね)。
ファスナーを上げる、ズボンのボタンを留める。これで忘れることはない。
 
わかっちゃいるんだけど、なかなかこういう生活習慣って変わらんのよねぇ〜。