新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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あたらしくもなくあたららしくもないあたらしき人

今年は新人くんのチューターを任命されている。昨日「新入社員&チューター交流会」てな催しが行われて、そこで初めての顔合わせをやってきた。
いやあ、初々しい。素直ないい子そうで、安心したわん。我が子にはスパルタンな私だけど、家の顔と外の顔は全くの別物。まぁ。基本は優しいチューターになるのではないだろうか。でも優しいだけではダメで、ちゃんと育てられるかってのが重要なわけで、そこんところが難しいんだろうけどなぁ。
 
でも、ま、とにかく、そういうわけで……

あた
不快・嫌悪の気持ちを表す語に付いて、その程度がはなはだしいという意を表す。
・「―めんだうなとつきたふせば」〈浄・傾城三度笠〉

あたら
惜しくも。残念なことに。あったら。
・「―好機を逃した」

「あた」らしくもなく、「あたら」らしくもない、新人くんで良かったなぁ〜、というお話。