- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 雑誌
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う〜ん、しかし、やっぱり、小山正氏と自分とはバカミスの考え方の違いだけでなくって、笑いのツボさえ全然違うんだろうなってのを、再認識する結果になってしまったような気がする。
正直言ってさっぱり面白くなかった。プロンジーニ&マルツバーグに、ラファティに、カミだよ。絶対に”堅い”と思ってたのにな。P・J・ファーマーの別名義作品はホームズSFパロディとしては結構な拾い物だったが、あとはそれこそ手堅い霞流一だけだよ、楽しめたのは。
それだけならまだしも、広告のパロディだとか、後書き・予告のパロディだとか、狙ってそうなことごとくが、くすりとも笑えないひどい代物だったな。