新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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校長室に殴り込み!

……をやってきました、昨日。
勿論大人だから、木刀持ち込んだりとか、学校出るときに「♪シュプレヒコールの波 通り過ぎてゆく〜」なんて中島みゆきが流れたりはしなかったけどね(さて、懐かしいと思ってしまう人はどれだけいることか?)。
 
娘の小学校のお話。
詳しいことは書かないけど、まぁ色々とよろしくない状況にある(と、相当数の親が思ってる)。でもって一番問題だと思うのは、子供への直接指導が通っていない状況なのに、親への連絡が行かないこと。まだ小学2年生なんだから、親の影響力は絶大だと思うんだよね。親御さんが知らされていなくて、わかってないだけ。
だって「学校に出向かなければ連絡はしない」という意味の言葉が明言されちゃうくらいだもの。だから金曜日にかみさんが学校に出向いて、(担任が不在だったので副校長先生に)全部の状況を説明して、「きちんと(担任の電話ではなく)相手の親に伝えて欲しい」とお願いしてきた。それにも関わらず、火曜日に学年主任の先生からかかってきた電話は、それに応えるような回答では全然なかった。
というわけで、ここまできたら父親も出て行くしかないでしょ。らちが明かないことを繰り返しても仕方ないし。その日のうちに学校に電話して、校長先生にアポ取りましたとも。
 
でもって昨日、約束の5時に夫婦揃って出かける。担任、学年主任、副校長先生、校長先生のフルコースに加えて、息子が長くお世話になった主幹の先生(最後の防波堤役?)と、五人が待ち受けていた校長室。
勿論、平和裏に話し合い。モンスター・ペアレントなつもりはないし、そんな理不尽なことを言っているわけでなく、ごく当たり前のことを主張しているわけだから、当然の如く話は通じた。
 
「校長先生が対面で話をする」という約束を頂いて、「指導した際には双方の親に連絡をする」ということをお願いして(本来ならお願いするまでもない当たり前のことなのに)、ひとまず無事に解決に向かうはず。
 
おそらく夏休みでリセットはされちゃうんだろうけど、それでも問題の認識もないままに夏休みに入っちゃうのは、子供としても家庭としても学校としても良くないことだと思ったから。
今回の件がどうのこうの以上に、二学期にきちんと功を奏してくれればいいのだ。そのための大事な布石。
個々の先生のスキルにはやはりかなり大きな差がある。頼りない部分が多々々々ある場合には、やっぱり親としても関わっていかなくちゃいけないね。積極的に出なくちゃダメだってことが、今回つくづくわかったよ。
とにかくこれで道は付けたからね。きっと他のお母さん方も学校に伝えやすくなるだろうと思う。
 
ふぅ〜っ、しかし、やっぱり、精神力は随分消耗しちゃったよ。エーテルかエリクサー欲しいってば。