新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

本格ミステリ書評サイト「幻影の書庫」の旧管理人のブログです。カテゴリー欄の全レビュー索引より、書評、映画評、漫画評、その他評の全一覧リストを見ることが出来ます。同じくカテゴリー欄の年間順位表より各年度の新刊ミステリの個人的ランキングを確認出来ます。

ニッポンの大晦日

息子が冬期講習に行ってる間に、娘を連れて一万歩目指して散歩するのが、冬休みの日課
今日は初めて、隣駅の玉川学園前まで歩いてみた。道がよくわからないから敬遠してたけど(方向音痴だし、地図の読めない男だし)、なんとか車や人の後を追いかけて行ったら辿り着けたよ。電車で鶴川まで戻って、帰りに自宅近くの百円寿司で夕食のお持ち帰り注文。
そう、大晦日の夕食を何にするか検討した結果、家族全員が満足できるのがこれくらいしかなかったのだ。
息子も娘も偏食で、しかも傾向が違ってる。大晦日の定番といえば、すき焼きってイメージが個人的にはあるのだが、これは息子がダメ。鍋物は子供二人とも好まないし、意外にカレーってのもありがちだが、これは娘がダメ。まぁ、寿司ってのは、これまた定番中の定番なので、これはこれでOKなのだが。
ところで一つ、ああ、ここは日本だなぁと感じた出来事がある。
今回、引き取りを指定した時間が17:30。前回(たしか12/15だったと思うが)も同じ時間指定。そのときは取りに行ったときには、早めの時間にも関わらず、待ってる人達がおそらく30名くらい、ほんと溢れんばかりだった。
ところが今日はガランガラン。テーブル席十数席のうち、埋まってるのは二席のみ。その代わり、普段は一つ二つしか並んでないお持ち帰り寿司が八つばかりずらりと並んでたよ。
晦日は家で家族で過ごすもの。回転寿司にて改めて感じる真実。ねっ、嗚呼、ニッポンだなぁ〜。