- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2004/11/05
- メディア: DVD
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どう再生されているのかよくわからないが、Discは綺麗なもんだし、再生(同じ言葉を違う意味で使うと紛らわしいな)も当然問題無さそうだったぞ。
本編自体はもう説明不要の名作だろう。”原作本も映画化作品も、その双方がそれぞれの特長を活かした傑作”を選ぶことがあるなら、「薔薇の名前」と並んで挙げられるだろう作品。レクター博士という強烈過ぎるキャラクタを、完璧に演じ切れる名優を配することが出来たのが、最大の成功要因だろうな。
しかし、このいわゆる「当たり役」ってのは、代表作になると同時に、イメージ固定化という足枷にもなるので、アンソニー・ホプキンス自身はどう感じているのだろう?
ミステリ映画のコレクションとしてはいつか入れときたい作品だったから、ちょうどいい機会だったな。まぁ、今ならこういう定番DVDは幾らでも安く入手できる途はあるだろうけどね。同内容の特別編の新品でも、定価ですら¥1,500切ってるからなぁ。
ところで今回このDVD買って初めて知ったんだけど、このジャケットの印象的な蛾の髑髏模様って、女性の裸で構成されてたんだね。