新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ヤフオク第四弾!

さてDigitalな商品群というのは、単純に単体それ自体で完結せず、いろんな形式での拡張性を秘めたものが多い。AV/ITという世界でHard/Softが切り離せない関係になり、携帯電話というたかだか一つのアプリケーションが、Serviceをそれらに匹敵する存在へと押し上げてしまった。何せHard/Softの固まりたる電話機自体はタダ同然で入手可能なのだから。
この論旨と必ずしも直結するわけでもないのだが、このHard/Soft/ServiceというMajorな語り口の影で、欠かすことの出来ないもう一つの切り口がある。それがMediaである。βとVHS、またHotな話題ではBDとHD DVDの対決のように、Mediaが主役となる場合もあるにはあるが、基本的には常にバイプレイヤーたる存在だろう。
前置きが長過ぎたようだ。今回新規購入した携帯で、外部記憶媒体としてのMediaは、おそらくこの世界では当分DefactになりそうなMicroSDだったのだ。せっかく音楽機能も充実しているAUの携帯。自分はWalkmanを持っているが、かみさん用の充実を図るために容量の拡張を行っておきたい。
というわけで購入先を調べてみたら、やはりDefactになりそうなだけあって、しかも純粋なMediaという比較的単純な存在だから、あるはあるは。オークション系でも無数のようにある。じっくりと狙えば、幾らでも安く手に入りそう。今回はそんなにねばることなく、それなりの妥当な線だと思える範囲で、さっさと落としてみた。東芝MicroSD(1GB)。初めて使うmediaだから、どうしても安心感を覚えてしまう(実情は良く知らないが)日本メーカーを選んだ次第。落札価格¥3,010に、消費税¥150,送料¥840,代引き手数料¥420の、合計金額¥4420。全部合わせると結構高くついてしまうが、ねばるのも辛そうだし、まぁ許容範囲なのかなぁ。