はるかリフレイン
進研ゼミ(高一Challenge)に掲載されたものなので、
全12回完結の時間ループ恋愛物。1998年刊行。
ただ、そういう若い人に向けた作品だというのに、
こういうラストに描いてしまうというのは、
どうにもこうにも、そりゃないぜセニョリータ
(もう元ネタもわからないくらいの死語だけど)
な気分になってしまっちゃうってば。
しかも最初の方の展開が、お前もうちょっと頑張りようあるやろ、
なものだったりするので余計に。
努力せんとこうなるぞ、とか、
いやいや、努力したってこうなるぞ、とか、
そんな深読みしちゃって、この掲載誌にこれで良かったのかと
思ってしまうんだけどな。
せめて救いは、まだ高一だったってとこか。