01/05 ディズニープラスにて鑑賞。
というわけで、これまた邦題詐欺。
やっぱり迷宮なんて無いしね。
原題の「The Death Cure」なら「死の治療法」ってことで納得。
二作目の脱出に続いて、三作目は逆に侵入。
まぁこういう裏表関係という面白さはあるし、
アクションのダイナミックスさもあって、二作目よりはまし。
ただ、結局最後までぶれぶれだったよなぁ。
なんのかんの正当化しようとしたって、
血清という初手の初手から、一歩も進んでないやんというお粗末さ。
せめて複製とか大量生産の首尾くらい整えておこうよ。
貴重な存在と言いながら、殺すほど血を抜くって、どういうことよ。
阿呆か。イソップ童話から読み直せ!(「ガチョウと黄金の卵」な)
結局第一段階も第二段階も全く関係の無い結論に至っては、
今までの全部にいったいどういう意味があったのよって、腹立たしい気分になってしまう。
ディストピアでもユートピアでもない、中途半端なラストも興醒め。
シチュエーションの面白さだけを味わうためだけの目的で、
一作目見るのはギリ有りとしても、そこで止めるが吉のシリーズだったな。