01/04 ディズニープラスにて鑑賞。
これはもうメイズ・ランナーではない。
一応シリーズ名称ってことで、メイズ・ランナーってのは理解するにしても、
「砂漠の迷宮」なんてどこにも無いんで、そっちは明らかに邦題詐欺だよね。
原題の「The Scorch Trials」なら「焦土の試練」ってことで納得。
これはまさかの〇〇〇映画になっちゃったね。
〇〇〇に襲われながらの脱出劇、って、普通のよくある映画になっちゃった。
また、これを第二段階と云われても、前作で批判したように、
第一段階の意味付けが明解にされてないから、ぶれぶれなんだよなぁ。
成果も全然見えてないから、ラストのどんでん返し(たいしたものではないが)
の葛藤みたいなもんが、全く伝わってこない。
観客は当然主人公側に肩入れした気持ちで見てるわけなんだから、
「でも、ひょっとして……」という葛藤を味あわせたいのなら
(きっと、そういう意図だと思ってるんだけど)
結局やっぱり理屈が通ってないと。ってなわけで、批判箇所に戻る。
ロジックは大切っす(きっぱり)。