'18/12/16 日本映画専門チャンネル放映分。
1,2に比べると、出来映えに明らかな差を感じてしまう。
FINALほどではないかもしれないけど、もうだいぶファンタジー感出ちゃってる。
セキュリティを逆手に取った監禁の解決策なんて、あんましじゃないの。
小学生か(笑)
キャラ立ちも無いよなぁ。
青島はしょんぼりしてるし、室井さんはどこいったって感じだし。
真下は最後のちょい吃驚のためにうろうろしてるだけだし。
小栗旬は颯爽と登場したかと思ったけど、その後はふわふわしてたし。
これまでの作品の自己リスペクトで、過去犯人達が出てきたり、
長さん語録を引っさげた伊藤淳史が出てきたりはしたけど、
所詮穴埋めになるはずもなく。
小泉今日子の最初の登場シーンは良かったけど(赤絵の具のシーン)、
最後はカリスマ感をあえて失くすような演出に思えたし。
古きを生かしながらも新しさ感を出そうとして、色々とちぐはぐになった作品だと思った。