新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ストロベリーナイト

04/12 フジテレビ放映分。

TVドラマ版は一切見ていなくて、この映画が初体験。
なので、思い入れ要素が全くないせいかもしれないが、
特になんてことない話だったな。見る必要なかった。
 
個人的な感情論で申し訳ないが、姫川玲子のやることなすこと、
なんだかみんな気にくわなかったなぁ。
カッコつけたキャラ設定してたけど、結果論から言えば、
なんの役にも立ってなかったんじゃないのか。
そもそも組対4課との無意味な意地張りで、
捜査資料見てないってのが重大な落ち度なんじゃないの?!
イロハを知らずに暴走した挙げ句に、ヤクザの情婦って、
いったい何してんだか。
 
部下で、明らかに惚れてるって設定の西島秀俊との関係が
きっとドラマ版じゃ注目だったんじゃないかと容易に想像つくけど、
その結果がこれじゃ、同情しか覚えんな(それが狙いか?)。
 
それにアンフェアもそうだったけど、大きい話にしたい割には、
そんな闇感の強さが伝わってこないしなぁ。
 
結局、後味悪いだけのヤな話だったな。