書影は最新刊のみとしよう。
- 作者: 堀尾省太
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: コミック
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フムフム。なるほどなるほど。
なんだか「寄生獣」に初めて出逢ったときのような手応えを感じるな。絵柄もそう言えば似てると感じる部分もあるかも。敵役のキャラ付けもね。
生死を左右するルール付けの為された世界。
時の止まった世界(止界)という着想まではありがちでも、神ノ離忍(カスリニ/管理人)という着想が非凡。
制約のある特殊能力。物語上最大のキーポイントとなる主人公の能力。完全に切り離されることのない敵味方の関係(いつ裏切られるかもわからないし、誰が味方になるかもわからない)。徐々に明かされてきてはいるが、とても全貌は見通すことの出来ない謎の数々。
漫画としてのガジェットは存分に揃ってるようだ。
次巻はついにルールを支配下に置いてしまうような、敵役の超進化が見られそう。こりゃあ続けるしかなさそうだ。