- 本日のクロネコヤマト発注本
- ジョン・ディクスン・カーを読んだ男 ウィリアム・ブリテン 論創社 ¥1,995
表題作は、誰がどう解釈したって「バカミス」で異論はないでしょ、な短編。勿論、比較的厳しいはずの私基準でもOKっす。「バカミス」といえばこの作品を思い出す人もいるだろうなってくらい、パロディとしてのミステリ作品に於ける、基本型の一つを作り出した作品と言っても過言ではないだろう。
このシリーズが一つにまとまって読めるのは、とっても嬉しい話。あまり予約を扱ってたネット本屋はなかったけど、本日発売なので、今日からはどこでも売ってるはず。オバカだったりトホホだっりが、割と好きって方にはお薦め(多分)。