新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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♪いつのことだかおもいだしてごらん♪

『おもいでのアルバム』
やっぱり園児達の歌でこれを聞かされたら、泣きそうになっちゃうよね。
そう、今日は娘の卒園式だったのだ。いろんなところに締まりのない人間なので、はっきり言って涙腺にも自信がない。しかし、やっぱ男親がえぐえぐしてたら、ちと様にならない。うるうるおめめにはなったけど、ポロリ漏れ出す寸前では止めることが出来たよ。でも、周りではやっぱり、お母さん達の鼻をすする音が響きわたってた。
子供達の笑顔と先生達の泪。教室に戻って、最後のお別れ会。娘の担任は初めて送り出す卒園児、しかも三年前新任で入ってきたとき、初めて担任した学年でもある。思いもひとしおだったろうに、結構良く耐えていたと思う。最後の子供達への手紙、泣きながらだったけど、ちゃんと読み通せたもの。
娘はその姿に泣かされちゃって、家に戻っても泣き続けてて、ミスタードーナツに連れてって食べ始めるまで泣き続けてた。
そんな今日の卒園式。
 
だから、タイトルの歌詞から「あんな娘(こ)と、こんな娘(こ)と、やった〜でしょ〜」とつなげてみたり、ましてやその後に園児達が歌った『一年生になったら』に続けて「友達百人と出来るかな〜、百人とやりたいなぁ〜」なんて歌詞を付けたりしちゃいけないんだってば。
ああ〜、感動話をシモネタのオチで締めちゃいけないって!
♪バッコン、バッコン、バッコンと〜