女同士、人間とロボット。そんな2人の恋は、不完全なのに真剣で、不器用なのにキラキラしてて、純粋なのに衝撃的で…。キュートでピュアな2人の少女が贈る最高に愛しいガールズファンタジー!!
なんでなんだろ。
こんな作品なのに。
気がついたら泣いてた。
きっかけは多分、この言葉。
「不自然な作業領域」
上の紹介文なんか読むと、百合物で相手をロボットにしただけの
奇をてらった作品のように思えるかもしれないけれど、
これって結構しっかりとしたSF作品として成立している。
ロボットを擬人化するような単純な作品ではなくて、
ちゃんとロボットはロボットでしかない描き方がされてるのに、
ああ、こんなところに愛を置くことが出来るのかと。
自分でも意識しないうちに流れた涙の理由(わけ)を
自分なりに分析した結果がこれだ。
響くか響かないかは、人によって大きく違いはあるかもしれないけど、
響けばとても良い作品に思えるはず。ちょうど私のように。
SF者やエンジニアはあまねく読んでみた方が良い作品かもしれないよ。