いまだ亀に追いつけず。
「山のあなたの空遠く、幸い住むと人のいう」
最大の山は乗り越えたつもりだけど、見えなかった山がまた立ちふさがる。毎日毎晩連日連夜、タクシーで深夜の1時、2時にホテル帰り。朝も7時前には起きなきゃならない生活。今日も今日とて出張先にて休日出勤。
「噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて、涙さしぐみ、かえりきぬ」
もうメンバーも疲労困憊。体力的にも精神的にも、結構ギリギリ。何度も糠喜びを味わい、その度にどんでん返しを喰らっていたからなぁ。どんでんなんて、ミステリだけで構わない。実生活では辛いよね。
よぉし、どうせどんでんなら、こういこうや。
「山のあなたになお遠く」としか、言えない奴には言わせとけ!
「山のあなたに辿り着き、幸い掴んで祝い酒!」
ひょっとしてランナーズ・ハイ状態???