昨夜は地元の友人と飲みに出かけた。「白鯨」という居酒屋(小料理屋)から、「セルパン」という本格的なバーへはしごするのが、奴と飲むいつものパターン。九州では結構今でも比較的リーズナブルな値段で鯨が喰える。これが楽しみでね。「白鯨」は名前の通り、いろんな部位が頼めるんだよね。個人的な好みでの定番は「さえずり」に「皮刺」。
「セルパン」は、大牟田という寂れた街にはとても似つかわしくない、本格的なバー。こういう店を一軒知っていると、ホント使えるんだけどね。関東での行動範囲内には、こんなバー、一軒もない。取りあえず最初の一杯はフレッシュライムのギムレットを頼んで、後はその日の気分に合うものを作ってもらうのが、いつもの飲み方。勿論、常にショート。昨夜は「ジンかウォッカベースで(ここまでは常に同じ)、爽やかな飲み口で、あまり一般的ではないもの」という注文で、出されたのは「ラッフルズ」と「バラライカ」だったかな。
そうそう、飲み屋街を歩いていたら、メイド・バーの看板が。こんな廃れた街にまで繁殖してくる”萌え”パワー、恐るべし。