会社にいます。自分は早く休み取ったからしょうがないんだけどね。出勤の札は約半数が赤。
今日は終戦記念日。新聞の紙面でしか、その日を感じることはないのだけれど。
それで思い出したこと。九州(少なくとも私のいた福岡県)では、たしか8/6が必ず出校日で、平和学習というものが行われていた。でも、関東ではそういうものはないんだよね。夏休みは本当に丸々休み。まぁ、この出校日って奴も、久しぶりに好きな女の子に会えるってんで、楽しみだったりもしたんだけどさ。
ってなことはともかく、関東圏の子供達って、広島に原爆が落ちたこと、長崎に原爆が落ちたこと、そして今日の終戦記念日、そういうことホント意識しないまま、大人になってしまったりすることもあるのかなぁ。たかだか教科書の一部の記述に過ぎないものとして。平和学習の有り無しなんて、ほんの微々たる違いなのかもしれないけど、どうだろう?
- 作者: こうの史代
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/10/12
- メディア: コミック
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この作品、個人的にはミステリ系のサイトでの評判で初めて知ったように、伏線と言ってもいいほど、後から意味の生きるコマがあったり、意外なほど緻密な構造を取っていたりする(勿論、全然ミステリではないんだけどね)。
『こうの史代『夕凪の街 桜の国』読書ノート』で、この辺が詳しく分析されているのでご紹介。再読者向けの手引きとしてとってもいいので、読了済みの方のみどうぞ。