- 作者: 迫稔雄
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/19
- メディア: コミック
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「ゴルディオスの結び目」は小粒なネタを積み重ねる短編集だったけど、こちらはそれなりの長さで一つの勝負を描き込む中編集的な趣。「カイジ」や「LIAR GAME」と同様、連作としての流れを保ちつつ、オリジナルのギャンブル・ゲームを描いていく作品になりそうな予感だ。ビル脱出って福本伸行「銀と金」にも似た雰囲気の作品があったから、本作独自のオリジナリティは今後に期待というところか。これは結構楽しめそうなので、今後も追っていってみよう。