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3巻の残りはセブン・ポーカー篇。せっかくのギャンブル・ゲームだが、主人公の貘(ばく)ではなく、素人相方である梶の勝負ということで、ロジカルな面白さはちょっと物足りない。
4巻は新ゲームへの展開のみ。挙げ句、互いの生命と数十億もの膨大な大金を掛けて挑むゲームとは、ババ抜き(!)。そうそう、ベースがシンプルなゲームであるからこそ、ロジカルな面白味が引き立つのは、福本伸行やLIAR GAMEでも実証されている。これらに迫る、あるいは匹敵する展開を、ババ抜きというゲームで(勿論これに加わるであろうローカルルールがミソなのだろうが)、構築し描き得るのか? 本作の真価が問われるのは、ここからだ。