新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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責任者出てこ〜い!! 再び

今年も初売りに出かける。こういう時、ブログやってると便利だ。去年の日記を読み返して、対策を練ることが出来た。8時半前に東急に並ぶ気力はない。とすれば必然的に小田急の開店時間を狙うことに。9時半前に町田に着いたときには、エスカレータ前にはそれなりに長蛇の列が。エレベータ前は結構すいている。それでも経験的にエスカレータの方が早かろうとは思ったが、今年はそう無理はしまいとエレベータを選択。かみさんと二手に分かれて、それぞれフロア両側のエレベータに陣取ることにする。
開店10分前くらいにエレベータの電気が点灯。外に面したフロアは2階にあるのだが、全て1階でスタンバってるらしい.。しかし、4台あるエレベータのうち、自分が並んでいるエレベータだけ、何故か下向きのランプがついている。列に不安のざわめきが漏れる。う〜ん、この共有感覚。今や、我々は一つの運命共同体、いわば一つのチームなのだ。但し、我々を繋いでいるのは、愛国心でも郷土意識でもなく、単なる物欲なのだが(笑)
列の前方のおばちゃんが係員を呼び止めて指摘する。ナイス・プレイ! 問題ないと答える係員。エレベータは全部上に行く手筈になってるとのこと。敵(?)も正々堂々とフェアプレイで応じた。心地良いプレイの応酬、、、と、その時は思えた。
私の左腕で、電波時計が正確な時を刻む。5,4,3,2,1……ついに開店時間の10時だ。チンと小気味よい音を立てて、エレベータが二階を目指す。その数……三機。そう、何故か我々のエレベータだけが、全く動こうとしないのだ。最前列のおばちゃんが上ボタンを連打しても反応せず。既に残りの3機はどっと人が乗り込んで、とっくに上に向かってる。悲鳴のような怒りの声が上がる。
係員がやってきてボタンを押す。やっと上向きの緑色のランプが点き、エレベータが動き出した、、、下に!!!
「ぶうぶう文句を言う」の、その「ぶうぶう」に当たる表現が、様々な形を取って、口々から溢れ出ている。土地柄が土地柄だったら、暴動が起きていても不思議のないところだ。一旦下に降りてしまった箱がこのフロアに戻ってきたときに、既に一杯で誰も乗れなかったりしたら、レッド・カードが飛び交う事態になっていたかもしれなかったろう。ひょっとしたら血も流れていたかもしれない。
不幸中の幸いか、箱は1/3程度が埋まっていただけで戻ってきた。当然、チーム全員が乗り込めるわけもないが、まぁ、最悪の事態は免れた。エレベータを操作していたのは、偉そうな態度の社員のオッちゃん。謝ることもなく、慇懃ではあるが、横着な雰囲気で腹が立つ。あんたが無能なせいなんだよ! ろくに事前説明も聞いてないんだろうな。やはり昨年に続いて、題名の叫びをしたい気分にさせられてしまった。もう、実務を離れた偉い社員使うのは(どうせ使えやしないんだから)やめておくれよ=>デパートのもっと偉い人。
 
まぁ、今年一番目当てのマクレガー男の子用140cmの福袋は最後の一個をGet出来たし、かみさんの方はすんなりと上手くいってたこともあって、目的は充分に果たすことが出来た。その後東急まで足を伸ばしたら、まだ残ってたものも手に入ったし。結果的には息子用三袋、娘用四袋+娘用の玩具の福袋、かみさん用のアロマの福袋と、今年は大収穫だったな。内容的にも満足だったし。
 
ところで写真は今日の内容とは全く関係なく、その後町田ブックオフに回ったときに、ちょうど来ていた清水国明