新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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ゲーム・ナイト

これからしばらくはモスクワ出張の機内で観た映画の感想を。まずは日本未公開作から。
05/28 モスクワに向かう機内にて鑑賞。
 
マックスとアニーはゲーム大好きな夫婦。週末には友人達といつもゲームに興じている。
マックスは優秀な兄ブルックスにコンプレックスを抱いていて、そのストレスで子作りも上手く行ってない。
ある日のパーティーでは子ども時代の暴露話も兄にされて、憤慨する二人。
翌週の兄主催のゲーム・ナイトでは、雪辱しようと張り切ってゲームも沢山持ち込んだ二人だったが、
兄が宣言する。「今夜、このうちの一人が誘拐される」……ロールプレイングなミステリ・ゲームだ!
FBI捜査官を演じる俳優がゲームの設定を説明しているところに、二人組の男が乱入。
俳優をあっさりぶったおし、ブルックスと激しい肉弾戦を行った挙げ句に拉致していってしまう。
凝った演出にニヤニヤしながら各自推理を開始するが、実はこれはゲームではなく、本物の誘拐だった……
 
というあらすじの、サスペンス・コメディ。
 
衝撃度高いわぁってほどではないけど、どんでん返しはとっても心地良いので、
多分本ミスの映画欄では選ばれる作品の一つに間違いなくなるだろうな。
 
爆笑ってことはないけど、始終くすぐり笑いもさせてくれて、これもGood。
 
とにかく、奧さんが良かったわぁ。
顔の好みはともかく、性格と行動がとってもお茶目でチャーミング。
こんな奧さんいて、同じ趣味だったら、そりゃ毎日楽しいわ。
 
断然お薦めってほどでは決して無いけど、
観て損はないかなぁくらいの心地良さはあると思う。
 
エンドロールの後にもお楽しみがあるので、見逃しちゃだめだぞ。