ジャンケットバンク 14~16巻
どちらかの死が勝利条件となる1ヘッド戦に突入してきたので、
緩みが無くなるかと思いきや、ここに来てまさかの引き延ばし作戦。
団体戦なんて手段を取ってきたか。
真経津の本線に至るまでに、タッグ戦、個人戦を経なくちゃいけないのね。
というわけで、天堂・村雨のタッグ戦で、第8ゲーム『ピーキー・ピッグ・パレス』
村雨&獅子神のタッグ戦同様、登場順で格が上がっていく法則で、
格上となる天堂がゲームをコントロール。
村雨が獅子神を覚醒させたように、今回は天堂が村雨を覚醒させる。
真経津の戦いは、常に一発逆転の意外性を味わえるものだが、
特別戦系のゲームは、そういうのとは違うんだよなぁ。
この過程を楽しまなくちゃいけない構造になってて、
その割に、ゲーム展開はお約束の完璧展開なもんだから、
この長さはちょっときついなぁ。
せめて獅子神の個人戦は、12/18発売予定の17巻でさくっと終わらせてくれんかなぁ。
真経津の本戦を早く読ませてくれよ。