タイトルにあるギンガサンダーをベースにして、
色々と繋がっているという、ちょっと実験的な作品集。
ただ、ここでこう伏線だったかぁとかいうような、
ミステリ的な妙味があるわけではない。
水上悟志全作品の相関図ってのが載ってるので、
ファンにとっては必見の作品集だとは思うけど。
まだファンには至ってない自分にとっては、
ホラー風味の作品なんかもあったりして、
イマイチのめり込めない作品集だったかな。
ベストはまだうっすらと記憶に残ってただけに、
「
惑星のさみだれ64.5話・太陽と世界」だったかも。
第二位は「シャンバラのお絵描きネル」で、
第三位は「恋の鈴鳴る百鬼町」ってとこで。