新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

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エッシャー通りの赤いポスト

TSUTAYAの百円クーポンにて鑑賞。今回は邦画3本。

 
多分そうかなと思って、Wikipediaで作品履歴見てみたんだけど、
やはり自分にとってはこれが初めての園子温監督映画だった。
(テレビドラマは「時効警察」とか「みんな!エスパーだよ!」とか
 見てたみたいだけど。そんなんも撮ってたんだね)
 
なんか自主製作映画みたいな作品だった。
特に作中作なんかは似非文学的で青臭い雰囲気。
 
ごった煮のチープさとカオス。
熱さはあるのかな。
 
ただ、煮えてる鍋を見てるだけ、という感触だった。
皮膚感ではその熱さは伝わっては来ない。
ましてや、はふはふと頬張ってはいない。
 
ほとんどが新人俳優みたいだが、それぞれに個性を
感じられたのが、唯一思えたなかなかの凄さだったかな。