新・三つの棺-「幻影の書庫」日記

本格ミステリ書評サイト「幻影の書庫」の旧管理人のブログです。カテゴリー欄の全レビュー索引より、書評、映画評、漫画評、その他評の全一覧リストを見ることが出来ます。同じくカテゴリー欄の年間順位表より各年度の新刊ミステリの個人的ランキングを確認出来ます。

高橋留美子短編集 1orW(ワン・オア・ダブル)

 
年代もかなりバラバラで、全て単行本未収録作品。
 
というわけで落ち穂拾い的な作品集になるのかなぁ。
落ちてるには落ちてるなりの理由があるかもってことで、
高橋留美子の短編集としては、少し質が物足りない感があったな。
 
この中ではやはり'78年ということで、初期の絵柄が楽しめる
「がんばり末世」がそういう嬉しさもあってベストで。
 
第二位は「宝塚への招待~INVITATION TO TAKARAZUKA~」かなぁ。
で、第三位は表題作の「1orW(ワン・オア・ダブル)」で。