天樹征丸の最新作。
作画はオーディションで選ばれたみたいだな。
まぁ画はどうでもいいんだけど。
バディ物&特殊能力物。
相棒の影響か、視覚メディア系のミステリは、バディ物の大氾濫だからな。
特殊能力は、人を殺したことのある人物の周りにどす黒い影が視えるというもの。
犯人だけが無条件にわかるという、特殊能力としては基本形中の基本形。
あまり応用が利かないものだと思うが、大丈夫かな。
幻が視えたり視せたりっぽい描写もあったけど、
その辺の追加能力も出てきたりするんだろうか。
あんまし都合の良いものは出して欲しくはないけれど。
さて、この第1巻は顔見せの水泳部殺人事件の前後編と、
三兄弟殺人事件の前編。
水泳部のトリックは、ちとあんましな気はするけれど。
まぁこれからだからな。
とか思ったけど、なんとこの作品の掲載誌って「なかよし」?
なんか、まさかまさかなんだけど。
こりゃ、ライト系狙いだったりするのかな?