映画で読み解く「都市伝説」
書影の著者名にあるASIOSとは「超常現象の懐疑的調査のための会」というものらしい。
本書では、映画の題材となった「悪魔祓い事件」「超能力」「アポロ計画の陰謀」
「爬虫類人」「UFO」「宇宙人」「超古代文明」などの数々の都市伝説の
真相（わかっているものに限るが）を紹介してくれている。
とんでも系とは真逆のアプローチなので、読んでて気持ちよい。
真逆と言っても、団体名に「懐疑的」という名称を付けているように、
声高に批判するような立場を取っているわけではなく、
調査の上でなければ、断定的に否定するような立場は取ってないようで、
ある程度の信頼感は持って読めるようだ。
こういうアプローチの仕方であれば、他の本も読んでみたいかも。
タイトルからいっても、「謎解き超常現象」シリーズってのが面白そうだな。
２巻までは地元図書館に置いてあるから、今度隙間が出来たら読んでみようっと。
