TSUTAYA西友町田店の百円キャンペーンでレンタル。3本目の最新作。
「死霊館」「ソウ」シリーズのジェームズ・ワン監督の最新作。
「ホラーはついに別次元へ」とか、「前代未聞」とか「今までとは一線を画す」とか
謳い文句が派手派手しいし、監督自身も特典映像見るとそう自負してるっぽいけど、
格別な新しさは感じなかったかな。
アクション映画のような演出とか、くすぐりのようなユーモア感とかは、
普通のホラーでも普通に良くあるような要素だと思うし。
正体の造形はこれまでには無かったものだとは思うけど、
アイデアの一環というだけで「別次元」とか「一線を画す」ようなほどとは思えない。
「ソウ」を生み出したジェームズ・ワン自身が、自信を持った作品のようだったので、
もっと何か意外性のあるものを期待してしまってた。
その意味では期待を満たしてくれるようなものではなかったなぁ。
ホラーの敵役の新種の一つ、ってところに興味を持たれる方限定ならお薦め。