脳男
乱歩賞作品としては、ずっと引っかかってた作品。
こうしてあらすじだけでも知れて良かった。
まぁ、本格的な興味としては、最後にちょっとしたツイストが
ある程度だったので、読んでなくても大丈夫な作品だった。
ミステリ小説としては、たしかに主人公は興味深いし、
サスペンス作品としての面白さもあるし、
読めば楽しい作品ではあるだろうが、
読んでなくても充分な作品ということが確認出来ただけでも、
漫画版読んだ価値あったかな。
（邪道な読み方というのは重々承知だし、
傑作だった場合に勿体ないってことはあるだろうけどね）
最後に１つ。表紙は悪くなかったし、そこそこ名の知れた漫画家の
ような気がしてたんだけど、なんか画が下手だったなぁ。
