ウイナーズサークルへようこそ 1巻
シリ漫続(しりまんぞく)キャンペーン再開中。
おお、これはたしかに甲斐谷忍。
ギャンブルとは言っても、イカサマとか通用しない世界で、
どういう風にゲーム性を持たせることが出来るんだろうかと、
ちょっと懸念したんだけど、杞憂でした。
イカサマの代わりに特殊能力を一つ取り入れることで、
ちゃんと丁々発止のゲーム性を取り入れることに成功している。
作戦と、その作戦の穴と、交互に繰り返して、
展開としても飽きさせない。
最後の引きも上手いので、こりゃあ当然2巻に流れる。
良し、これは継続買い(百円棚でなら、だけど)。
しかし、さすがにこんなの長くは続かんだろとは思ったけど、
なんと全9巻なのか(最後は打ち切りっぽいけど)。
よくそんなに展開のバリエーションが作れるな。
そこも興味津々。