- 発売日: 2010/09/15
- メディア: Blu-ray
ルパン三世劇場版第6作。
原作者であるモンキー・パンチが初めて監督を担当した作品。
そういうわけで、ルパン史上最も原作の画に近いルパン一味に描かれている。
作風もハードボイルド色が最も強く出ている作品になっている。
ルパンも平気で人を殺しているしね。
ただ、そういうハードボイルドな雰囲気と、ナノマシンの架空SF仕立てな部分が
ちょっとマッチしてなかったなという印象を受けた。
でも、そんな全てはともかく、とにかくミステリファンとしては、
このオチには納得できませんことよ。
(二年かけてルパンがレジスタンスを組織する必然性は無いっしょ。
変装で、生体認証っぽいシステムの解除が出来るはず無いっしょ。)
Wikipedia見たら、どっかで脚本の柏原寛司が設定変えたみたいだな。
この記述が正しければ、本人は『良く出来ていた』と語っていたらしいけど、
駄目だって。途中変更じゃ、破綻してるって。